出不精の性を持つ私の休日とは、薄暗い部屋に引きこもりゲームをすることを指す。周りの暗さに気づきカーテンを開け換気すると時間はだいたい夕方なのだが、休日の外の空気には憩いを感じる。子供の声や車の過ぎ去る音、吹き込む風や西日は自分が外に繋がっていたことを実感させてくれる。

私にとって窓とは何か。
建物の外へ通じる扉でもなければ、遮断する壁でもないところだ。
受け入れるでもなければ拒絶するでもない。そういった姿勢に強く惹かれる。

窓といえばウィンドウズなわけだがこれは素敵な名称だと思う。自分を持ったまま色んな場所を覗けるようなコンセプトを勝手に感じるのだ。
ちょっとヤバい個人サイトに辿り付いた時、そこに漂う瘴気のようなものに当てられるような経験を多々する。普段触れるようなことのない社会の闇の部分に触れ、見ないほうが良いと分かっていてもどんどん突き進んでいってしまう。まるで渦に巻き込まれていくような感覚を得るのだ。そんな時に自分を持っていれば容易に蟻地獄から脱出することができる。自分とは違う世界の話だ、そう境界を引くことで異質なものから逃れることができる。

インターネットを新しい世界への扉というのは綺麗事だと思う。仮にそうだったとしても新しい世界に安易に足を踏み入れてはいけないと私の防衛本能は言う。だからと言って壁を作って外界を知らないままでも、身に降りかかる危険を察知できないだろう。

扉と壁、片方しかない部屋はない。迎合と拒絶は表裏一体だからだ。裏と表の"側面"とも言える窓にだけ、私は心を委ねることができる。


更新頻度:を週一にしました。規則正しい更新頻度を掲げたいがため一応のお知らせです。土曜の夜が中心になると思います。
あと以前の三日毎の換算上、昨日更新しなかったことの埋め合わせとしてabout&informationに100の質問を追加しました。
平仮名ファン必見だね^^;